にんじんかたい

よく煮込むと柔らかい しかし面倒

わけわけ 2024-07-29

7/29

今日は小中学時代に尊敬していた友人の誕生日だ。
でも彼女はもう随分前に(高校卒業で)職についているし、最後に話したのは成人式で会った時だから今更おめでとうだけ伝える気にもならない。
よってあの子が生まれたことを毎年思い出すだけの日だ。
4文字の名前がスマートで、でも本人はよく喋って、私と話しているときは気を使って口が悪くならないようにしている、外からの評判はとんでもない女の子だった。
今ぼんやり思い出しても元気にやっているんだろうな、と思えるタフさがあこがれだった。

ライター

送料込みで1,000円くらいするライターを買って、初期不良だったのでもう一つ買った。届いた二つ目は火が付いたのだけど、さっき炎の大きさを調整するツマミを動かしたらまた火が付かなくなってしまった。

色々調べてみたのだけど、このタイプのライターでは圧電素子という部品の不良によって火が付かなくなることがあるらしい。
一応分解すれば直せるらしいのだけど、どれもこれもガスが無くなっていることが前提で、ガスが充填されている状態での分解・改造は非常に危険だと書かれていたのでこれらを直すことは諦めた。
ライターによく似たオブジェを二つ買ったということだ。2,000円かけて。

ちゃんと書いてみるとかなり悲しい。

でもこれらはマシュマロを炙るか煙草を吸うかのためだけに買ったので別にないと困るというわけではなく、買い直すにしてもまた「このデザインのライターが欲しい!」とならないと難しいなと思っている。煙草を吸いたいという背伸びが先行して全く実行に移らないけどそっちの方がいいのかもしれない。
一応反省として次回以降は送料がかかるライターは買わないことにしよう。

親愛なる他人

自分以外のことを他人と呼ぶの、やめた方がいいらしい(代替としての「他者」を提案された)。しかし「ほかのにんげん」という言葉が好きなので愛をこめてこれで呼ばせてほしい。(ひらがなで書くとさらにほかほかしている感じがする。)

私は他人にすごい価値を置いている。褒めてくれるのも、感想をくれるのも、ハグをしてくれるのも全部自分ではなく他人だからだ。
あと、ブログを読んでくれるのも他人である。

こないだ酒の席でこのブログを教えたら「面白いね~」と言われた。シンプルにめちゃくちゃ嬉しかったので、忘れないために書いておく。

家が揺れる

高層階かつ幹線道路に面している建物に住んでいるのでトラックが通るだけで震度2くらいの揺れが来る。風が吹いてもそれくらい揺れる。
もう慣れたのだけどここ数日なんだか揺れがひどい。家にいる時間のうち一時間に3回くらい揺れることがある。家の食器がぐらぐら音を立てるのでちょっと怖いし、暑いからマンションの基礎が溶けだしているのかもしれないと思うと少し心配だ。

その他

花火を見に行くと言っていたけど、見に行ってきた。
知り合いたちの浴衣姿のほうが印象に残っているとか書こうかなと思ったけど思ったより花火がすごくて花火もちゃんと印象に残っているという結果に終わった。

夏と聞いて思い浮かぶことをしたのはとても久しぶりだったので、とても楽しかった。
ここ数か月の鬱屈とした感情と他人にしなだれかかっていた自意識の重さがするりと消えたような気がする。

明日の占い:風上を制するものが暮らしを制する。もしくは細いペンを使ってもいい。