そういえば自己紹介をしていなかった。のでする。
卒業と就職を同時に目指している追い込まれた学生。
22歳になってしまっている。ノルウェイの森からちょっと引用。
僕にしてみても直子にしてみても本当は十八と十九のあいだを行ったり来たりしたりしている方が正しいんじゃないかという気がした。十八の次が十九で、十九の次が十八、――それならわかる。でも彼女はニ十歳になった。
これをずっと噛みしめている。これで言うと私は今3回目の18歳ということになるのに、22歳だと言われている。
ちっとも大人じゃないのに、授業も抜けるのに、後輩もいる。なんだか変な話!
好きな食べ物はみかんとナスと豚肉。
趣味はカラオケと散歩、歩きながら歌うこと。
特技は笑顔、ほめること、少しだけ楽器もできる(ギターでCコードが押さえられる)
最近あるVtuberの初配信を見ていたら「はじめっから苦手なこと聞かされてもなぁ」という感想を見つけて確かになと思ったので短所や苦手なことはなしにする。
趣味の散歩は、歩く。といっても少しだけ遠くまで。
基本的にダイエットを動機として歩き始めるんだけど、コンビニを目的にしてアイスを食べながら帰ったり、近くに駅があったら電車で帰ったりする。
その間に変な道の写真を撮ったり、走り抜けるトラックの横で排気ガスの香りを嗅いだりしている。
カラオケはボカロを歌ったり、YouTubeで聞いた曲をほんのり歌ったりする。
1人カラオケが特に好きで、追い詰められているときにふらっと入ってしまう悪い癖がある。もちろん誰かと行くのも好きだ。
私は声が非常に素晴らしく、かわいい声、綺麗な声、かっこいい声がよりどりみどりで出せるので楽しんでいる。中学生みたいな自意識と趣味だけど他に聞かせてないから私はいつまででも中学生でいい。
あとはなんだろう。
本とかも、読まないといけないし読まないと文学部所属だという実感が湧かないから時々読んでいる。最近は友達に貸してもらった『ダンジョンで出会いを求めるのは間違っているのだろうか』を読んでいる。といっても2巻読んでからもう1か月くらい経つ。
文学部としては褒められたものではないけれど、活字を触っているだけましである。
同様の理由でブログも文学部「っぽい」かなという理由でやっている。
追加で、普段レポートを書くのが非常に苦手なので、物語でない長い文章を書く練習にしてもいる。
なんというか全体的に飽き性である。
ここ数年とんでもない後回し癖と自分への言い訳のうまさでどんどんと首が回らなくなっているのだけど、その対策すら続かない。
続かせることから逃げているだけなんだろうけど。
あと、趣味とかの範囲を超えて、私は「食べること」に執着しているらしい。
他人と比べてたくさん食べられるし、食べ過ぎてお腹を壊すこともたびたびあるけれどそれより食べることの方が幸せだ。
最近流行している「ドカ食い大好き!もちづきさん」でもちづきさんが家でご飯を食べるのが待ちきれなくてすごい形相で家に帰るというシーンがあるが、私もあれと大差ない。
食事のない時間は地獄であり、食事の時間だけが幸福なのだ。
嘘だ。睡眠も性欲発散も好きなので三大欲求に対する快楽物質の出方が異常なだけだろう。
とにかく食べることが大好きなので食品メーカーに色々履歴書を出しているけど、箸にも棒にもかからない。
まあこれは学生時代に力を入れたことがないからだろうな、と思っているので仕方がないかもしれない。
個人的にけっこう頑張って自分がしてきたことを見栄えよく書いているのだけど、部活もやっていないしアルバイトもパッとした業績がないので落ちているのだと思う。
なんとも残念である。
とまあこんなところだろうか。
最後にちょっと蛇足として、人間関係の構築で数年前に大事故を起こし、今は執行猶予のついた罪人のようにひっそりと生きながら、時々いろんな人間の目から避けて少しずつ交友関係を広げなおしている。
こんな私が、いつか大人として自分を見られるようになるのだろうか。
だれかの役に立つ人間になれるのだろうか。
よくわからないな、と思っている。今日は早く寝る、予定だ。