おとまり
友達の家に7人くらいで泊めてもらっている。時間が過ぎるごとに何人もばたばたと生き絶えるように眠りに落ちていき、残った人々がそろそろ寝るか、とようやく言い出したのが先ほどなので雑魚寝の姿勢に入ったのだけど、ブログのことを思い出したので書いてから寝よう、として今に至る。ありえない時間のありえない場所でのブログになっちゃった……。
皆と喋ったりボードゲームをしたり色々しながら、3月くらいに予定している旅行の計画を立てた。行き先も何も決まっていなくてただ全員が一緒に遊びたい、とだけ思っている雰囲気は尊くこそあったものの実益には結びつかない空気みたいなもので、それに反して音頭を取ってもらいながらチクチクと縫い物を整えるように計画を立てた。
実は生まれてこの方旅行の計画を立てたことなんてなかったのでけっこう面白かった。チャット上に書いた計画が実現するかも、なんて感覚がなんだか変な感じだ。絵に描いた餅が食べられるようになるよ、と言われた気分だ。
電車とかバスとか新幹線とか、いろんな交通手段があるなあと思った。それぞれにいいところと手が届かないところがあって、まあ、あるから全部が生き残っているんだなあという当たり前の感想を抱いた。
私は外を見たりワイワイできるから電車が好きだけど、バスはそれができないからかかなり安い。命を個人的に預かってもらっているにしてはちょっと安すぎやしないか、とも思う。ありがたいけれとも。
天秤
友達の家には『星と星座』というタイトルの大きな図鑑があったので思わず開いて読んでみた。
宇宙のピカピカの写真と、古代から現在までの人々が想像で産んだ星座を描いた絵画や星の繋ぎ方を表したイラストが同時にたくさんあって面白かった。
宇宙は科学によって挑戦されているけれども、その根幹には「真っ暗な夜の奥には巨大な神秘が宿っているはず」と考えた多くの人の幻想が宿っているのかもしれない。
その他
PCで書いていると大体1,000字前後になると書いたな…という感じがしてくるのだけども、スマホで書いていると全然その感覚が掴めない。
PCだとローマ字入力だから1文字2キーくらいを押す必要があり、一方でスマホはフリック入力を使っているので1文字に1タップ（ドラッグあり）かかる。この入力装置との接地時間と回数の差が文字数感覚を鈍らせているのだろう。
普段なら人と泊まった時など絶対にブログを書かない自信があったのだけど、今日はどうしても眠れなくて書いてしまった。どうせ明日は眠いだろうけど楽しかったからいいか。
そういえば『近畿地方のある場所について』の漫画を後輩から貰った。怖かったから所有したくなかったらしい。中身は知っていたけどパラパラめくってみるとなるほど、普通に結構怖かった。
ようやくちょっとずつ眠くなってきたな……。
明日のラッキーアイテムは半透明。ありがとう。では。
