にんじんかたい

よく煮込むと柔らかい しかし面倒

身から出た逆光 2024-12-22

縛り

最近卒論を書かないといけなくて、とても書ける気がしないのだけど書かないと肩身が狭いので書いている。
(私の人生は肩身の狭さだけで成り立っている気がする。)

ということで、好きな食べ物に嫌いな味のソースをかけるようで非常に気に食わないのだけど、仕方がないので卒論の進捗文字数×1/2を日々のブログの文字数上限にする。

今日は2,000字くらい書いたので1,000字が上限。書きたくば書けというわけだ。

美味しいほら穴

『四畳半神話体系』(森見登美彦)を1章の終わりまで読んだ。

面白すぎる。文字が、臭い。臭くて美味しい。

賞味期限ギリギリのインスタントラーメンの乾麺をお湯に放り込んで、ぐずぐずに絡まった麺をやらなくていいのに菜箸で無理やりほぐしながら食べているような安心感がある。
そして、楽しい。今読むべき本だ。と思う。

ブログ

このブログの更新を声高に叫んでいるSNSで繋がっている友人が思い立ったらしく、ブログを書いてくれた。
私は彼の自信と愛嬌溢れる絵を心の底から楽しんでいるのだけど、割と文章もそんな感じで眩しくて自由で、わー! と思って嬉しくなった。
飛び回るような、でも地に脚がついているような柔らかさが素敵だと思う。

彼以外にも何人かブログを書き始めたのをたまに観測して、その度に言及している気もするけど、こうもしつこく更新を続けているのは私くらいだ。
私はかなり物事の好みがサブカルチャーの中心にあると自負しているから、みんなこの行為に病みつきになるものだと思っていたら、割とそんなことはなくて拍子抜けというか、面白かった。

その他

今日は少しだけスーパーに行った。ついでに散歩もしようと思ったら全く時間がなかったのですぐに帰ってきたけど、自分で今日のラッキーアイテムはマフラーだと書いたのでマフラーを着けて外出した。着け始めるタイミングを見計らっていたから助かった。

こうやって自分の行動が現在の自分以外の何かに動かされることは大好きだ。過去の自分も対象外ではない。
なんなら、昨日という過去から今日の自分を懐中電灯なんかでちょっと照らしてやれたような誇らしい気分ですらある。

明日のラッキーアイテムは健康。目指したり、維持したりできるとなおよい。では!